本ページの目的
2020年1月29日にリリースされた『アンノウンナイツ』ですが、執筆時点(2月13日)で確固たる攻略情報サイトが未だ作成されていません。
GooglePlayでは既に1万のDLと売上4位にもなった本作に関する記事は、レビュー、評価、序盤攻略等ばかりで確固たる攻略情報サイトが存在していないのが現状です。
本ページでは、筆者自身がプレイする中で感じたキャラクター毎の特徴を解説します。(2020年2月15日16時現在)ランキング7位までは行けましたが、キャラクターごとの解説は主観的なものですので情報の誤りがある可能性があります。
情報を提供してもいい、誤りを訂正してやるという方がおられましたら、問い合わせページにてご連絡くださると大変助かります。
『アンノウンナイツ』の攻略情報が共有される攻略サイトの誕生を願いながら、本作を初めて、もしくは始めたての方が参考にできる記事をつくっていければと思います。
キャラクターの特徴と評価(おすすめ度)
※2020/02/17更新
ジョセフの評価を(★★★★★)→(★★★★☆)へ変更
ベネットの評価を(★★★☆☆?)→(★★★★☆)へ変更
モーガンの評価を(★☆☆☆☆)→(★★★☆☆)へ変更
アイザック(★★★★☆)
発動条件 | ・射手特技「炎の矢」 ・アリシの特技『火炎弾』 ・キーナンの特技『炎の盾』 |
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使用回数 | 3回 |
特徴&評価 | 戦闘特技:爆発の矢(射手専用) 炎を付与する特技を使ったあと、炎上中の敵に向かって強力な爆発系の弓を放つ。 骸骨(兵・弓兵)、盗賊などであれば一撃で葬るほどの威力があり、敵が密集していればそれだけ被害を与えることが可能。 特技を強化すれば更に大きく、広くダメージを与えることができる。使用回数も3回と、ロビンのマルチショット(1回)と比較しても使い勝手がとても良い。 最初の従者選択や酒場で見つけたら是非獲得しよう。 |
アリシ(★★☆☆☆)
発動条件 | ・気絶状態にさせる全ての「攻撃」、「スキル」 ・射手特技「雷の矢」 ・剣士特技「突進」 ・ハンマーの特技『ハンマー突進』 ・ノエルの特技『麻酔の矢』強化特技『衝撃弾装填』 |
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使用回数 | 3回(強化で4回) |
特徴&評価 | 戦闘特技:火炎弾(剣士&射手) 気絶状態にするあらゆる攻撃・特技を発動条件に、小規模の炎上効果を持つ『火炎弾』を投擲する。 初期の状態では炎上効果しか付与できないが、特技を強化することである程度のダメージと使用回数+1回を獲得できる。 アイザックの特技『爆発の矢』ほどの爆発力はないものの、巨人やトゲムシ等の強い個体と戦う際には小回りが利くため活用できるだろう。 一人で炎上、ダメージ付与といくつもの役割をこなせる分、器用貧乏であるとも言える。 個人的な優先順位は低め。 |
イヴァン(★★★☆☆)
発動条件 | ・射手特技「炎の矢」 ・アリシの特技『火炎弾』 ・キーナンの特技『炎の盾』 |
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使用回数 | 2回(強化で3回) |
特徴&評価 | 戦闘特技:炎の疾走(剣士専用) 炎を付与する特技を使ったあと、自身に最も近い敵に向かって無敵状態で突進をする。 アイザック同様、敵が密集している場合にはとても強力な特技で、後半出現する「死神」の攻撃を受けつけず攻撃できるためとても強力。 最初の一回で敵の射手付近まで移動し、意図的に敵が列になっている所から特技を発動できれば、より真価を発揮できるだろう。 反面、敵陣に突っ込むことは敵の攻撃が増す終盤付近では自殺行為とも言え、連続して『炎の疾走』を発動するか、遺物で対処する必要がある。
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オスカー(★★★☆☆)
特徴&評価 | 特技:通訳 巨人など他の種族との会話、古代の書物や石碑を読み解く能力を持つ非戦闘型キャラクター。 洞窟地下の文字解読や石碑の解読は序盤こそ活躍の場は少ないものの、中盤以降ではオスカー不在のまま詠唱や選択に失敗した際のペナルティも大きくなることから、オスカーの存在の有無は選択の余地に大きな差を生じさせる。 因みにオスカーの能力による結果には、様々なアイテムの獲得、疲労回復、イベント進行など様々な要素に関わる重要なキャラクターであり、非戦闘型ではあるが活用の機会はそれなりにあると言えよう。 獲得の優先順位はそれなりに高め。 |
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キーナン(★★★☆☆)
発動条件 | 敵の直接攻撃 |
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使用回数 | 3回 |
特徴&評価 | 戦闘特技:炎の盾(剣士専用) 敵の直接攻撃を受け続けると炎上効果を持つノックバック攻撃を発生させる。 アイザックやイヴァンなど、炎上状態から特技を発動させるためのトリガーとなる能力持ちの一人であり、密集隊形で攻撃してくる大量の盗賊や骸骨に対して炎上効果を与えることができる。 また特技を「強化」すれば炎上効果に付随してノックバック効果の拡大と攻撃速度、移動速度を半減することが可能。 雑魚敵であれば強化された『炎の盾』で倒すことも可能であり、戦闘面では非常に優れた特技持つキャラクターである。 しかし巨人やトゲムシなどの単体相手には特技を発動することが出難しく、骸骨や盗賊など大量の雑魚敵と巻き込む形で発動させる必要がある。 そして防御状態を発動条件としているため、攻勢に出ている際は活用する機会がないこともある。 それぞれの戦闘特技持ちは何かしら条件を満たさないケースがあるため、キーナン自身も十二分に活躍できるキャラクターである。 獲得優先度は比較的高い |
ジェーン(★★☆☆☆)
特徴&評価 | 特技:遺物探索 ゲームを始めた頃は一番効果を実感できないキャラ。 戦闘が厳しくなる「難易度:二つの遺産(ハードモード)」でこそ彼女の有難みを理解できる。 『アンノウンナイツ』における遺物の効果は大きく、ゲーム後半の難所では有用な遺物の有無が勝敗を分けることもある。 ジェーンをパーティに含めた状態でステージを進めた際に確率で出現する「遺物の洞窟」は、強力な敵と戦う場合はあるものの、確実に遺物を獲得できる数少ないイベントの一つである。 しかし戦闘慣れしていないゲームを始めたての方にとっては少々リスキーな行動でもあり、ジェーンを主に利用するのは戦闘操作慣れしたプレイヤーからが基本であろう。 そういった意味ではジェーンの優先順位は比較的低めである。 |
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ジョセフ(★★★★☆)
発動条件 | 騎士の残りHPが2~3割を切った時 |
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使用回数 | 3回(強化で4回) |
特徴&評価 | 2020年2月9日のアップデートで実装されたキャラクター。 自然回復、ポーション以外の方法でHPを回復させる唯一の特技であり、強化した特技は一人のHPの5割~6割ほどを回復させることが出来る。(ポーション2個分程度) 戦闘中に騎士の一人が極端にダメージを負っていた場合、貴重なポーションを使用することなく回復してくれるため、ポーションの節約にもなる。 条件に依らない汎用性の高い特技であるため、おすすめできる騎士である。 |
ノエル(★★★★★)
発動条件(衝撃弾装填) | ・気絶状態にさせる全ての「攻撃」、「スキル」 ・射手特技「雷の矢」 ・剣士特技「突進」 ・ハンマーの特技『ハンマー突進』 |
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使用回数 | 1回 |
特徴&評価 | 射手特技:麻酔の矢 強化特技:衝撃弾装填 2020年2月9日のアップデートで実装されたキャラクター。 ノエルの「麻酔の矢」は他の射手と異なり、矢を当てた敵に対し気絶を付与するパッシブ能力を持っている。 この特技によって全ての敵に(巨人やトゲムシ、死神など強敵であれば特に)気絶による攻撃の中断をさせることができるため強力である。 また強化特技である「衝撃弾装填」は、発動条件を気絶を条件とする他のキャラクターと同じく表記しているが、実際は開幕の突進orパリング(突進してくる相手に対し直前に防御ボタンを押)した時か、ノエル自身の「麻酔の矢」によって敵が気絶した際に発動するのみである。 しかしノエルの強化特技である「衝撃弾装填」は、その気絶時間が長く、「雷の矢」の気絶時間が3秒程度なのに対し、「衝撃弾装填」はなんと15秒間持続する。 「麻酔の矢」だけでも相当優秀ではあるが、「衝撃弾装填」はそれ以上に戦闘において役に立つ特技だと言えるだろう。 なお「麻酔の矢」はアリシの特技の発動条件を常に満たすことが出来る。 見つけ次第最優先で取る価値のある騎士である。 |
ハンマー(★★★★☆)
発動条件 | 「突進」発動時 |
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使用回数 | なし |
特徴&評価 | 戦闘特技:ハンマー突進(剣士専用) 「突進」攻撃をするとき、より広い範囲を攻撃、気絶させる特技を持つ。 本作において「突進」の持つ意味は大きく、敵が気絶中は一切攻撃されることはないため、より広い範囲に気絶を付与することのできる「ハンマー突進」は極めて有用。 そして強化特技である「雪の斧」は更に広い範囲に気絶を付与、大きくノックバックさせることができ、敵と前衛騎士との距離が開くことは、更なる他の騎士やハンマーの突進の機会を得るということでもある。 条件に依らない特技を持つハンマーは優先的に獲得してもいい騎士と言えるだろう。 |
フィッシャー(★★★★☆)
特徴&評価 | 特技:宝さがし フィッシャーはミスリル、金貨イベントマスの他、通常イベントで金銭的要素が絡んだ場合にも能力を発揮する騎士。 ミスリル同様、金貨はいくつあっても足りるということは無く、むしろ慢性的に金欠気味なプレイヤーにとっては最重要ともいえる騎士である。 もし金欠に悩んでいるならば序盤から加入させるのが良いだろう。 最優先で獲得するべき騎士である。 |
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ベネット(★★★★☆)
特徴&評価 | 特技:鉱山専門 本作において最も貴重なアイテムであるミスリルを専門とする騎士。 ミスリル鉱山マスで追加のミスリルを持ってきてくれることもあり、パーティーにいればとても活躍できるであろう騎士なのだが、 筆者のプレイの中では、金貨の獲得を専門とするフィッシャーよりも使い勝手が悪く、金貨でミスリルを直接購入することもできるため、あまりベネットをパーティーに加えるメリットを感じることが出来なかった。 ミスリルは本作において大きな意味を持つだけに、確固たる確証を以って評価することが出来ないため評価は保留としておく。 ※追記:ベネットはフィッシャーとは異なる方向でアイテムの取得を助長してくれる存在ですが、フィッシャーよりも専門とするアイテムの汎用性がありません。 ですが本作におけるミスリルの価値が大きいことを逆説的に説明するものでもありますので、個人的な評価は低いですが評価を上げる事にしました。
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ポッター(★★☆☆☆)
特徴&評価 | 特技:交渉 巧みな話術で報酬の額を増やしたり、戦闘を避ける交渉をすることが出来る騎士。 余計な戦闘で戦力を損失してしまうのが嫌な人や、武力よりも交渉で解決する方を好む方はポッターを使うと良いだろう。 戦力の充実と戦闘に慣れてしまえば、余計な戦闘さえアイテムの獲得源となるため、そういったプレイヤーにとっては特に必要のないキャラクターだろう。 |
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モーガン(★★★☆☆)
特徴&評価 | 特技:薬の調合 ポーション生成と治療系のイベントで役立つ騎士。 治療系イベントはジョセフも同様のことが出来るため、実質ポーション系のイベントと瀕死キャラクターの蘇生、回復が彼の役割である。 戦闘に慣れず、ダメージを負いがちな内はモーガンの存在は心強い。反対に戦闘に慣れ、ポーションもキープできるようになれば、モーガンはそれほど必要ではなくなるだろう。 ハードモードでは部隊の壊滅は死活問題なだけに、いかに死なないかが重要であるため、モーガンが本領を発揮する=危ないプレイという意味でもある。 彼が役に立てない状況こそが最も望ましい状況なだけに、難しい立場のキャラクターである。 ※追記:ハイスコアを狙うハードモードでは味方全体の戦力の消耗が激しくなるため、ポーションを積極的に使用するのが基本のようです。 そのため、ポーションを獲得する手段を増やす能力を持つモーガンを加入させるプレイヤーが多いこと、 初心者の方が余裕をもってポーションを使えるようにするために、モーガンを加入させるのもアリだと考えたため評価を改めました。 |
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ラムジー(★★★★★)
特徴&評価 | 特技:料理 移動時の疲労をたまに半減、「妖精の泉」やランダムマスでの疲労、HP回復など、今作における最も重要な要素を担う騎士である。 非戦闘型騎士の中ではフィッシャーと同等かそれ以上に重要な特技持ちであり、ラムジーの存在の有無が進行ルート上に大きく影響すると言っても過言ではない。 今作において疲労を回復する手段は、酒場での「休憩する」以外では遺物である「ガラナ」のみであり、疲労が限界まで溜まると民兵や重騎士が逃げてしまうほか、騎士全体のHPも徐々に減少していく。 ラムジーのもたらす疲労・HPの回復イベントはプレイ全体として見た場合、他の騎士以上に相当の影響を与えるため最初の従者選択や酒場で見つけたならば是非仲間にしよう。 |
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ロビン(★★★☆☆)
発動条件 | ・気絶状態にさせる全ての「攻撃」、「スキル」 ・射手特技「雷の矢」 ・剣士特技「突進」 ・ハンマーの特技『ハンマー突進』 ・ノエルの特技『麻酔の矢』強化特技『衝撃弾装填』 |
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使用回数 | 1回 |
特徴&評価 | 戦闘特技:マルチショット(射手専用) 5人以上の敵が気絶状態になった場合、通常の矢とは別に5本の矢を放つ特技を持つ騎士である。 このマルチショットとして放たれる矢はかなりの高火力であり、雑兵であれば一撃で屠ることが出来る他、その真価は強化特技である「矢の衝撃波」でこそ発揮される。 「矢の衝撃波」も同様に高い威力を持ち、1度しか発動させることはできないものの、炎上を特技発動の条件とするアイザック以上の広範囲攻撃をすることが可能。 発動条件は5体以上の敵の気絶であるため、開幕「突進」してくる敵の集団や、密集して防御している敵集団に対して高い殲滅力を持つ。 特技発動の条件も簡単であり、殲滅力も高いためとても扱いやすくおすすめの騎士である。 |
おわりに
結論として誰がおすすめかというと、個人的には
非戦闘型では「オスカー(中盤~)」「フィッシャー(序盤~)」「ラムジー(序盤~)」
戦闘型では「アイザック」「ジョセフ」「ノエル」「ハンマー」「ロビン」
となります。戦闘型はだいたいおすすめになりました。結局敵に勝てなければ負けるしかありませんから当然と言えば当然でしょうか。
繰り返すようですが、今回のこの評価は筆者の独断と偏見によるものです。
「ベネット」などはその様子が色濃く表れていますが、結局キャラクターの強さはパーティーの編成とプレイスタイルによって左右されます。
「モーガン」などは明らかに初心者の方向けだったりと、どの基準によって決めるかによっても答えは変化しますが、完全に使えないキャラクターは今のところ存在しないように思います。
どのキャラクターもそれぞれに特徴を持ち、用途がありますのでこういう評価もあるんだな程度に捉えてもらえると嬉しいです。
もし情報を提供してもいい、誤りを訂正してやるという方がおられましたら、問い合わせページにてご連絡ください。